アロマオイルを湯船に入れるときの注意点|肌にやさしい使い方

おゆみ野・鎌取・ちはら台・マッサージ セルフケア

【千葉市緑区おゆみ野・鎌取・ちはら台・もみほぐしリラクゼーションサロン】
女性専用ボディケアesnaの中村です🍀

お風呂にゆっくり浸かりながら、アロマの香りで心も体もほぐれる時間・・・
ですが!!
お客様からこんなお声がありました!!

アロマオイル(精油)を入れると、
「肌がピリピリして合わなかった」
「痒くなったからやめてしまった」

よくよく聞いてみると、
原液をそのまま入れてしまっていたのです😲

そんな方、多いのではないでしょうか!?
今回は、**「アロマオイルを湯船に入れるときの注意点」**
安全で効果的な使い方をご紹介します✨


原液は直接入れない

精油は水に溶けません。そのまま入れるとお湯の表面に油膜ができ、肌に直接触れて刺激になることがあります。
肌のピリつきを感じた方、この「原液直接投入」が原因です。
乳化剤に混ぜてから湯船に入れることで、精油が細かく分散し、肌への刺激を防げます。


乳化させたアロマオイルの作り方

アロマバスを安全に楽しむためには、まず「乳化」させることが大切です。

材料(1回分)

  • お好きな精油:1〜5滴
  • 乳化剤(植物油・バスオイル):大さじ1〜2

作り方

  1. 小さな容器に乳化剤を入れます。
  2. 精油を加え、よく混ぜます。
  3. 張ったお湯に入れ、軽くかき混ぜて完成です。

市販乳化剤の選び方

市販の乳化剤は、精油を安全に分散させるための専用アイテム。お風呂で使うなら、無香料・無着色・肌にやさしい成分を選びましょう。

植物油なら、ホホバ、スイートアーモンド、グレープシードなど肌にやさしいものがおすすめ。

💡 注意
シャンプーやボディソープでの代用は刺激になるためおすすめしません。初めて使う乳化剤はパッチテストをしましょう。


使用量は1〜5滴が目安

家庭用バスタブ(約200L)なら1〜5滴で十分香ります。
多めに入れすぎると香りが強くなり、かえって不快に(^^;💦。
少量でもしっかり香るので、適量を守るのが快適に楽しむコツです。


バスに向かない精油もある

入浴に不向きな精油例:

  • 刺激が強い:シナモン、クローブ、オレガノ
  • 光毒性のある柑橘系:レモン、ベルガモット(入浴後の日光で肌トラブルの恐れ)

敏感肌の方には、ラベンダーやカモミールなど刺激の少ない精油がおすすめ。


妊娠中や持病がある場合は要注意

妊娠初期には避けたい精油(ジャスミン、ローズマリー、クラリセージなど)があります。
高血圧や心臓疾患、てんかんなど持病がある方も、必ず医師に相談してください。

一覧表

分類入浴に向かない精油入浴におすすめの精油ポイント
光毒性レモン、ライム、グレープフルーツ、ベルガモット(一般)光毒性なしベルガモット、オレンジスイート日光に当たる予定がある場合は避ける
刺激が強いシナモン、クローブ、オレガノ、タイムラベンダー、カモミール(ローマン)、ネロリ肌刺激が少ないものを少量から使用
血行・温浴サポート妊婦は避けたいローズマリー、ジンジャー(多量)ローズマリー(妊婦は控える)、ジンジャー(少量)冷えや肩こりに少量で活用
リラックス・安眠ラベンダー、カモミール(ローマン)、ネロリ香りで心を落ち着けたいときに◎
リフレッシュレモングラス、ベルガモット(光毒性なし)、オレンジスイート気分を切り替えたいときにおすすめ

入浴時間は15〜20分まで

精油は血流や神経に作用するため、長時間の入浴はのぼせや立ちくらみの原因に。
15〜20分程度を目安に、ゆったり楽しみましょう。


入浴後は浴槽のお手入れも忘れずに

精油は浴槽に残ることがあります。特にFRP製浴槽は傷みやすいため、入浴後はすぐにお湯を抜き、ぬるま湯で軽く洗い流しましょう。


まとめ

アロマオイルは、使い方を守ればバスタイムをぐっと贅沢にしてくれるアイテムです。
「乳化剤に混ぜる」「適量を守る」「精油の種類に注意する」
この3つを意識すれば、肌にも心にもやさしいアロマバスが楽しめます。

サロンでケアをしたあとのリラックスタイムにもおすすめです✨

ご予約は、LINE・ネットから受け付けております♪
お会いできるのを楽しみにお待ちしております🍀

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